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なかなか呼べないファーストネーム

こんにちは、またまた登場してしまった留学ネットの留学カウンセラー、錦のぞみです!
先週に引き続き、今週も調子に乗って登場してしまいましたが・・・次回は必ず青葉コマチが戻ってきますので、コマチファンの皆様、首を長〜くしてお待ちくださいませ。

前回、高校時代のホームステイの話を書きながら20年前の遠い記憶を思い起こしていたら、もうひとつ思い出したことがありました。
というワケで、本日のお題は「目上の人をファーストネームで呼ぶのに躊躇した」お話です。

ホームステイの経験をしたことがある人なら、「え、いいの?」と思ったことがあるホストファミリーの名前の呼び方。親しい間柄だと、誰であろうとファーストネームで呼び捨て(!)が基本なので、10歳以上年上のホストマザーももちろん呼び捨て。

ま、ホストファミリーなら・・・とこれはあまり抵抗がなかったのですが、どうしても「ホントにいいのかな?」とファーストネームで呼ぶことを躊躇したのがホストマザーのおばあさん。
ホストファミリーとの会話は英語上達の近道当時、おばあさんは80歳ぐらいだったのかなぁ?週末に一度だけ、お祖母さんの家にホストファミリー全員で遊びに行きました。

孫たちを熱烈歓迎したあとに、見知らぬ日本人の顔みてニッコリ。
当然ですが、ホストマザーが紹介をしてくれて、

「I am Maureen.」

とフレンドリーに言われたのまではよかったのですが・・・

「で、何て呼んだらいいのさ!?」

と、当時(純粋だった)高校生の私の頭には、またまた???マークが飛び交いました。

例えば、日本の友達の家に遊びに行って、友達のお祖母さんに会ったとしましょう。
そのお祖母さんのことは、身内じゃなくても「おばあちゃん」って呼ぶのが一般的ですよね。

でも、海外の場合ってどうなんだろう?
孫たちは「Grandma」って呼んでますけど、私は身内じゃないからさすがにそうやって呼べないし・・・

翌日、日本でホームステイの経験のある英語コースの先生に聞いてみたところ、答えはシンプル。

「Maureenでいいのよ。」

えっ、でもさすがに80歳の目上の方に、高校生の小娘が呼び捨てなんて、失礼極まりないんじゃ!
と先生に主張してみたところ、

「でも、のぞみだって私のこと、呼び捨てでしょ?」

と言われて「あ、そうだよねぇ」と納得。
日本だったら「先生」って呼ぶのが普通なのに、「Lisa」ってファーストネームで呼んでる!

その後、アメリカの大学へ進学をした時も、アドバイザーはもちろん、先生までファーストネームで呼び捨て。たま〜にお堅い先生が「Professorと呼ぶように」って自己紹介してたけど、ウチの大学はカジュアルな雰囲気の先生が多くて、ほとんど呼び捨てOKだったかも。

それでもって、この仕事を始めてから海外の学校関係者の方々とお会いする機会があるのですが、学校の校長先生はじめ、オーナー(日本的に言うと理事長?)もファーストネームで呼び捨てOK。業界的にそういう風潮があるのかもしれないけど、学校のスタッフも自分の上司をファーストネームで呼び捨てだし、日本みたいに「校長」とか「社長」とか、役職で呼んでるのって聞かないなぁ。
丁寧な呼び方でも、せいぜい「Mr.なんちゃら〜」って感じ?

日本的な感覚だと「呼び捨て」ってよほど親しい間柄じゃないとしないってイメージがあるけど、海外では親しみを込めて名前を呼び合うことが信頼関係の証拠。もちろん、ビジネスの場面では「初対面でいきなりファーストネームってどうかな?」と個人的に思うので、分からないときは「なんてお呼びすればいいですか?」とさりげなく聞いてみるのがスマートかも。

こんな気遣いなら、“礼儀正しい日本人”って印象をさりげなくアピールできるのではないでしょうか?
『親しき仲にも礼儀あり』
オープンな海外でも、これは立派な大人として常識ですよ!

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2007年03月22日 14:06に投稿されたエントリーのページです。

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