皆さ〜ん、お久し振りの留学ネットの留学カウンセラー、錦のぞみです!
毎度お馴染みのコマチさんがちょいと体調を崩しまして…急遽、助っ人として登場しました。
あっ、コマチ☆ファンの皆様、ご心配なく!
とっても丈夫なコマチさんなので、来週のブログでは元気に復活します。お楽しみに〜。
さてさて、今日は“ママチャリ”についてお話しましょう。
正式名称「婦人用自転車」、通称「ママチャリ」。
学生時代、誰もが一度はお世話になったことあるのではないでしょうか?
あ、ところで“ママチャリ”って地方によって、呼び方違いますか?
名古屋地区では“ママチャリ”とか“チャリ”って呼び方が一般的ですが、年代(?)によっては“ケッタ”とか“ケッタマシーン”とか呼んじゃう場合もあります。「(ペダルを)蹴る=蹴ったくる」ってことからきてるんでしょうか?そこに“マシーン”ってつけちゃうなんて、考えてみるとスゴイ造語ですよね。
で、話は戻りますが、どうして“ママチャリ”の話題を取り上げたかと言うと、
欧米諸国にママチャリはありません。
という事実、どこまで知られてるのかしら〜と思いまして・・・
留学先のホームステイが決定するとよく聞かれる質問が、
「学校へ自転車で通えますか?」
イギリスのケンブリッジだと、レンタルサイクルがあるくらい自転車通学が主流なんですけど、それ以外の国だとママチャリってものがないから、大人用で気軽に乗れる自転車があまりないんです。
あ、全くないワケじゃないかな・・・正確に言うと、ちょっと昔の『赤○のアン』の世界に出てきちゃうようなレトロでちょっぴりオシャレな(?)自転車はたま〜に見かけても、日本で通勤&通学によく見るハンドルの前にカゴがついたタイプの自転車がないんです!
地元の子供たちが乗ってる自転車も、いわゆるマウンテンバイクやロード用の自転車みたいなタイプで、ヘルメットかぶって家の前をチョロチョロ走ってます。まぁ、もともと自転車通学って習慣がほとんどないし、小学生ぐらいの子供がおもちゃ感覚で乗ってるぐらいで、朝晩の通学で学生が自転車乗って走ってる姿は見かけませんね。
数年間のアメリカ留学から日本へ帰国した時、お母さんがママチャリのカゴにスーパーの買い物袋を入れて、その後ろを補助輪つけた子供用自転車でお子チャマが一生懸命追いかけてる姿を見て、
「あ〜、日本に帰ってきたんだなぁ〜」
ってしみじみ思っちゃいました。これこそ、日本のよくある風景だな〜って。
だから、留学先でどうしても「自転車通学したい」って人は、数万円相当のマウンテンバイクを買うしかないかな〜?もちろん、カギはガッチリ複数つけて、簡単には切れないチェーンでどっかの柱にグルグル縛り付けておかないと、新品のマウンテンバイクなんて1日で盗まれちゃいますよ〜。
あと、ハンドルの前にカゴはないから、荷物は背負うようにソレ用のカバンもお忘れなく!
そういえば、私の時代は学校英語で、自転車=Bicycleって習ったんですけど、あまり実用的な単語じゃないってことが留学してから判明。アメリカでは、自転車=Bikeって言うのが一般的。
Bikeって言うと、その名の通り、マウンテンバイクってイメージがありますよね。
実は私、この仕事をする前は某英会話スクールで働いてたんですけど、アメリカから新しく外国人教師が赴任すると真っ先に教えたのが、歴代の外国人教師から引き継がれた“ママチャリ”の存在。
大都市と違って、電車はあってもバスは本数が少ないから、「ママチャリは買い物にも便利だよ〜。ハンドルの高さとかサドルが最初は慣れないと思うけど、乗れるように練習してねぇ。」って。
最初は違和感があった若いアメリカ人の先生も、1ヵ月もすると高校生に負けないぐらいのスピードで“立ち漕ぎ”。そして、初めて見た時は、前のカゴと後ろの荷台に抵抗を示していたクセに、慣れてくると「おいおい、そんなに積んで大丈夫か!?」と荷物を詰め込んで走ってます。(後ろの荷台に、いつの間にか大きなカゴが設置されていた時はビックリ。)
帰国する頃になると、
「I will miss ママチャリ!」
って名残惜しそうに言ってますから、やっぱりアメリカ人の感覚でも便利は便利なんですよ。
本気でアメリカで持ち帰ろうとして、「組み立て式はないのか?」って生徒さんに聞きまくってましたから。
そうやって考えると、ママチャリって世界に誇れる日本文化ですよね。
今では1万円以下で買えるママチャリもあって、安くて公害フリーのエコな乗り物。
「もしかして、アメリカでも結構売れるんじゃないかしら?」って思った留学経験者の皆さん、決して少なくはないと思うけど。

